しとえ

プロフィール

詩人/作家 Xのアカウントにて詩、140字小説、掌小説など短文学をメインに活動しております。

公開作品(全146件)

SF・ファンタジー
713文字 約2分で読了

しとえ / 最後の雪の結晶

穏やかな春の日に 溶けてゆく雪のように この胸の悲しみも 溶けてしまえばいいのに 外に見えるはなごり雪 うたたかな光の中で 最後に消える雪の結晶は 一体何を思ふのだろう  私たち...

投稿日時:2026/10/01 ・ ❤️ 0件 ・ 💬 0件
SF・ファンタジー
718文字 約2分で読了

しとえ / アノマロカリス展示室

 博物館の中は静まり返っていた。 今日は惑星と惑星が衝突する日だから、こんな日には世界が交差するのだと館長が言っていた。 空には夢から生まれた生き物たちが飛び回っている。 虹の落ち...

投稿日時:2026/10/01 ・ ❤️ 0件 ・ 💬 0件
ホラー・怪談
493文字 約1分で読了

しとえ / 乙姫様 其の三

 クラスに楓ちゃんという女の子がいる。 一学期の間は学校に来ていたが、夏休みがあげて二学期からはずっと休んでいる。 どうやら病気らしい。 詳しいことは知らないけれど……  夏休みの...

投稿日時:2026/09/30 ・ ❤️ 0件 ・ 💬 0件
ホラー・怪談
465文字 約1分で読了

しとえ / 乙姫様 其の二

「返してよ!私のお人形!」 「だったらとってみろよ、桜」 「ほーら!」 クラスに苦手な男の子の二人組がいて、ある時私の人形を取り上げた。 「返してったら!」 私が取り返そうとするた...

投稿日時:2026/09/30 ・ ❤️ 0件 ・ 💬 0件
ホラー・怪談
504文字 約2分で読了

しとえ / 乙姫様 其の一

 雪ちゃんが笑ってるところはほとんど見たことがない。 いつも体中傷だらけで、家の外にいる。 お母さんが言うには雪ちゃんの父親に殴られているらしい。  隣の家から 悲鳴が聞こえる。...

投稿日時:2026/09/30 ・ ❤️ 0件 ・ 💬 0件
コメディ・日常
304文字 約1分で読了

しとえ / 傘の骨に絡まる星屑

 突然雨が降り出したので、雨で濡れていた女の子にビニール傘を貸した。 「ありがとう」 お辞儀を一つするとその子は街あかりの下、走って行った。 雨の夜のビニール傘はクラゲに似て、雨粒...

投稿日時:2026/09/30 ・ ❤️ 0件 ・ 💬 0件
SF・ファンタジー
962文字 約2分で読了

しとえ / 朝焼けと目覚まし時計

 風変わりな夢を見た。 夢の中に数字がいっぱい散らばった服を着た少女が出てきた。 「おはようございます!」 「…おはようございます」 少女はとびっきりの笑顔で笑う。 「あのどこか...

投稿日時:2026/09/30 ・ ❤️ 0件 ・ 💬 0件
児童文学
387文字 約1分で読了

しとえ / どろんこ勲章

 もう2週間も、まいにちお外は雨です。 きょうもあそびに、いけないなぁ はるくんはしょぼんとしています。 いいやちょっとだけ、あそんじゃおう! 雨がこぶりりになったのをみて、はる...

投稿日時:2026/09/30 ・ ❤️ 0件 ・ 💬 0件
その他
3844文字 約8分で読了

しとえ / 9月の140字小説 まとめ

9/1 『夏の哀愁』 くたびれ果てた夏を私は洗濯機で洗濯した。 秋風に干して、色あせた夏はほんの少し汚れが取れた。 あんなにも鮮やかにまぶしかった夏は、強すぎる日差しの中で すっかり色...

投稿日時:2026/09/30 ・ ❤️ 1件 ・ 💬 0件
恋愛
417文字 約1分で読了

しとえ / キミのタイムマシーンを魅せて

 聖地巡礼 という言葉があるがこれもそれに該当するのだろうか。 彼女のことを推しだと思えば確かにそうかもしれないが。 駅で降りると雨が降っていた。傘を開く。 君が好きだった赤い色...

投稿日時:2026/09/29 ・ ❤️ 1件 ・ 💬 0件
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