lue / 星の最期
「ベテルギウスは間もなく寿命を迎え 超新星爆発を起こし 天体上からその姿を消すのではないか」 天文学者の間では こう考えられている ベテルギウスはオリオン座の一等星 冬の大三...
一日一作ずつ 夜9時~10時頃に アップしていきます 後でちゃんとしたプロフィール文 また考えます
「ベテルギウスは間もなく寿命を迎え 超新星爆発を起こし 天体上からその姿を消すのではないか」 天文学者の間では こう考えられている ベテルギウスはオリオン座の一等星 冬の大三...
あなたと過ごした日記帳 私にはもう必要なくなったので 燃やす事にした 電子ライターでは味気ない気がしたので マッチを探して買う いざ 火を点けようとすると 少し躊躇う自分がまだ...
とある異国の旅の途中 名も知らぬ老人に声を掛けられた 刻まれた皺に苦労の陰を忍ばせる老人は かく語りき 「もし そこゆくお方…」 「旅のお方と心得るがいかがかね…?」 私は頷く...
八月の夜 ふと 夜空を見上げると月がとても綺麗だった 薄く輝く月灯りは吸い込まれそうなほど 本当に美しく そしてどこか 懐かしい感情を覚えた 何故 月を見るとこんなにも美しく...
前々から製作していたロボットが 遂に完成した このロボットは ずばり 愛をエネルギー源とする事で動き出すのだ 愛情を注ぐ事で起動し そして稼働する 設計の都合上 エネルギーを蓄え...
人に想いを伝える事 例えば 言葉を紡いで相手に語りかけたり 例えば 唄に乗せて唄声を相手に届けたり 出来るのならば 私もそうして想いを伝えたい けれど私は 生まれながらに声を神様...
私は今 狂気の瀬戸際にいる 世間的な括りで言えば 私は『行方不明者』だ だが 私は確かにここに存在する さて… これはどういう事だろう? あれは遡る事 数年前 科学者である私...
水彩画を描いていたら 途中で青い絵の具が足りなかった 涙が青かった事を思い出し それで補おう そう考えたけど 一向に涙を流す理由が見つからなかった 流れずとも 青が足りないまま...
こんな寒い夜には星を眺めよう 冬は好きだ 空気が澄んでいるから 冬は好きだ 星空をよく見渡せるから 広い夜空を見上げると 遠い星に住む 遠い遠い君の事を思い出す 綺麗な星空...
愛し君を想い このアンドロイドを製作した 君はもうこの世にはいないけれど 大丈夫 僕は新しくこの機械仕掛けの人形と生きていく 君の記憶と彼女がいれば きっと死ぬまで生きられるだろ...