ReiN. / 次の日に何をしよう
音が止まる。 窓を叩く風の音が止まる。 テレビが止まる。 「……?」 急に全てが止まった。 ふと、腕時計を見る。 19時45分19秒。 そこで秒針が止まっている。 ...
たぶん、静かな百合が多いです。 変な話も書きます。
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音が止まる。 窓を叩く風の音が止まる。 テレビが止まる。 「……?」 急に全てが止まった。 ふと、腕時計を見る。 19時45分19秒。 そこで秒針が止まっている。 ...
昼間のカフェ。学生時代の友人とあった。 「久しぶり」 「久しぶり。元気だった?」 「うん。元気だよ。でも、仕事が忙しいかな」 「私もそうだよ」 友人と笑いながら近況...
仕事が終わり、帰宅をした。 黒い冷蔵庫を開ける。 彼女と家電量販店に行った時の冷蔵庫。 二人暮らしにちょうどよく気に入っている。 「あ、なにこれ。おいしそう」 入れ...
テレビを二人で見ている。 彼女の肩に頭を乗せている。それが私の定位置。 「そういえば、フォトウェディングいつにする?」 「フォトウェディング?何のこと?」 彼女が...
私は草原に一人で立っていた。 風が吹いていて、私のポニーテールが揺れている。 手には剣を持っていた。 重さは分かるのに、なぜ持っているかは分からない。 剣を見ると、傷が多...
「え?」 >○○生命:死亡保険金 150,000円 通帳アプリを確認すると、記憶にない振り込みがあった。 死亡保険金。 ○○生命は、彼女が入っている死亡保険だ。 彼女はソフ...
「ねぇ、ちょっと入ってみない?」 高校生にしては茶色い髪を風になびかせて笑う詩織。 親から聞いたところ優等生のようで、私は彼女の髪を見るたびに不思議に思う。 「えー、やだよ...
週に一回のゴミの日が来た。 「ゴミ出しに行くよ」 「うん、ちょっと待って。髪を結うから」 「待ってるね」 こんなに暑いのに、彼女は長い髪を結ばない。 首元には髪が張り...
ある博物館に彼女と来た。 彼女はとある展示パネルの前で立ち止まった。 「昔、人類は喋れる者と、喋れない者がいました……」 彼女が読み上げ始める。 喋れる者が村を作り、喋...
「はぁ……どうやって、別れよう」 私はコーヒーカップを口に付けたまま、友人に相談する。 「じゃあ、練習する?」 友人はいつも通り、軽い口調で返事をした。 「いいの?」 「もちろん...