ポエム・詩
123文字 約1分で読了

凪ぐ

思考の海に ぷかぷかと漂っている 空は真っ暗、なにも見えない 深く潜りたいのに、体が勝手に浮き上がる 波にちゃぷちゃぷと揺られていたつもりだったのに ああ とまっていた なにも感じられない どれほど空ろの時間を過ごしたのか 分からない 分からない 少しも深く 潜れないの
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作者:如月ニヒト
2026/10/24 • 👁 23回 • 💬 0件
ポエム・詩
84文字 約1分で読了

涙の星

小さな愛しいお嬢さん 涙に濡れた頬をして ぎゅっと抱きしめてあげたいな 雨の音が優しくて 悲しい気持ちが消えたなら 明日の朝は虹の空 雨粒が輝いて 涙はきっと明日の夜の 星になるんだよ
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作者:しとえ
2026/10/23 • 👁 17回 • 💬 0件
ポエム・詩
109文字 約1分で読了

金平糖

金平糖みたいなお星様 キラキラ、キラキラ輝いて 1つお口に入れたなら 優しい夢の世界へ 行けるんじゃないのかな 泣いてるあの子に一つ キラキラ星の金平糖 悲しくないよ そばにいるから 甘い夢を見て、おやすみなさい キラキラ、キラキラ 夢の中
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作者:しとえ
2026/10/23 • 👁 16回 • 💬 0件
ポエム・詩
489文字 約1分で読了

燃えさかる炎のように

あなたと過ごした日記帳 私にはもう必要なくなったので 燃やす事にした 電子ライターでは味気ない気がしたので マッチを探して買う いざ 火を点けようとすると 少し躊躇う自分がまだいる事に驚いた 火を点けられずにいると 捨てたはずの思い出が 私の心をまたよぎる ここで思い出に心奪われてはいけない そう思い 意を決して日記帳に火を点ける パチパチと乾いた音を立てながら 日記帳が静かに燃えてゆく 思えば この日記帳のように 燃え上がるような恋をしたものだ ゆらゆら 揺らめく灯を見つめながら 懐かしい記憶たちが燃えていく 燃えさかる炎は美しく 一番懐かしい思い出が一番よく燃える それらが永遠に消えていく時 その炎はさらに燃えさかる 思いがけず 一筋 こぼれたその涙も 炎の前に乾いていく そのあとは 燃え尽きるのは一瞬だった 目の前の日記帳と思い出が重なる 愛も炎も いつまでも燃えていられないのは 一緒なんだな と ススしか残らない日記帳を眺めながら そんな事を思った そして そのススも 風に吹かれて飛んでいく 思い出たちが風に消えてゆく 『最後には何も残らない』 そんなところも よく似ているのかもしれない 二月終わりの風はまだ冷たく 心の熱をも冷ましてゆくようだった
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作者:lue
2026/10/23 • 👁 22回 • 💬 0件
ポエム・詩
91文字 約1分で読了

天敵

ぐるぐるのせいでぐらぐらする 遠く遠く、遥か遠い海の上で 小さな水が渦を巻いて 空気が繋がって 全部引っ張られて 世界が巻き込まれていって 私の中の海まで引いてしまって ああ、考えるとぐるぐるする
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作者:如月ニヒト
2026/10/23 • 👁 25回 • 💬 0件
ポエム・詩
118文字 約1分で読了

寂しくて、いとおしい

寂しくて、いとおしい 宇宙の片隅で泣いているあの子 きみは真ん中 きみが真ん中 きみの言葉は宝物 片隅なんてしらない 手を繋いで泳ごう 小惑星が彼方に見える きみの宇宙とわたしの宇宙 遠くて近いきみとわたし うまれたてのふたりは 詩(うた)で宇宙を創ったんだ
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2026/10/23 • 👁 30回 • 💬 0件
ポエム・詩
373文字 約1分で読了

形なくとも

君のいない世界に意味はあるのでしょうか サヨナラはいつだって突然だ 最後の晩餐/いつもの団欒 ホントに君が居なくなるなんて 分からないよ僕には 存在証明 「月は見上げたときだけ在るの?」 教えてよ アァ 明日になったら明日になったら 君は消えてしまうの 君に血は通っていないし 体温なんてなかった だけど君の瞳(め)は 僕を映してくれていた だから君は生きてるんだ ……… 君の手を握った 「どこへ逃げたらいいの?」 明日なんて来なければいいのに 君の居ない明日を生きるくらいなら 醒めない夢で弾けてしまおう ねえ、お願い 僕と逃げてよ 君の瞳(め)があたしを映す 逃げ場なんてないんだ 君はもう知ってるんだね 真っ直ぐなその眼差しは 変わらず綺麗だね 僕ら 幾つも夜を越えたね 夜明けの色はぼやけてて 頬を撫ぜる風は涼しく涙を攫う 言葉を交わせなくても 触れ合えなくても 僕が君を忘れても また此処で出逢えるきっと、
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2026/10/23 • 👁 10回 • 💬 0件
ポエム・詩
529文字 約2分で読了

陣痛

男なのに お腹の中に赤ちゃんがいる気がする どうしちまったのかな オレ、おかしいのかな 産みたくてたまらない どうしたらいいか分からなくて、その夜泣いた 唯一の親友に悩みをうちあけた 彼は驚いた顔をして、俺もそうなんだと言った。 俺の中にも赤ちゃんがいる 毎日不安なんだ 親友が同じ悩みを持っていた。 俺たちは近所に住んでいる 宇宙の研究をしている先生の所へ行った 彼女はなんでもしっているから ねぇ先生 男の人が妊娠することってある? そうね、ないことはないけど、 受精卵ってわかるかしら 男の人には子宮がないから基本的にはできないのよ 男で妊娠した人は身体が特別なひとよ そういうことは知っていた でも俺たちの身体 はそうじゃない そもそも俺もあいつも× ×× をしたことがない 女性とも、男性とも そのことも先生に話した それじゃあ処女懐胎ってことになるのかしら 神様だってマリア様の処女懐胎でうまれたのよ イエス様? そう 。 でもあなたたちの場合男性だから 産むことはできないはずよ ところでどうして体の中に赤ちゃんがいるとおもうの? わからない 彼も分からない でも彼にも僕にも自分の身体の中に赤ちゃんがいる確信があった 最近、なにかモヤモヤすることは? なんだかよく眠れません ぼくもだ 好きな人はいる? わからない、 おれはいない
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作者:織本陽夏
2026/10/23 • 👁 32回 • 💬 0件
ポエム・詩
104文字 約1分で読了

郷愁

蒸し暑い空気とアスファルトの湿った匂い 夕立が過ぎたこの町で蝉は再び鳴き始めた いつかこの景色も懐かしくなるのに どうして人は知らない時代を懐かしむのだろう   遠き昔に憧れ買ったラムネ瓶 ビー玉は中に残った炭酸に蓋をする
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2026/10/23 • 👁 9回 • 💬 0件
ポエム・詩
105文字 約1分で読了

かげおくり

わたしはいま空を見る 子供の頃から見ていたこの空だ かげおくりをして遊んだこの空に 少しばかり近づいたわたしは あの時の小さな影から遠のいた あの頃わたしが空におくった小さな影は いまも大きな空の何処かで 遊んでいるのだろう
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2026/10/23 • 👁 6回 • 💬 0件