槻*ちょこ汰。 / グリーン・ノイズ
森林浴に来たのはいいけど 道に迷って 地図を見ようにも いまここ どこですか 実況始める 緑のノイズを愛想笑い そのまま通り過ぎるけど あっちだよ ううん、ちがうよ こっちだ...
まったり、ゆるりと過ごすのが好きな社会人。周りの支えが多かったりする。 いろんな人との繋がりは大事にしたい。温泉、映画、モンブラン、作詩が好き。 自分が作った詩を愛して埋もれて死んでいきたい。 自分の見えている世界くらいは自分の言葉で優しく温かい気持ちに染めたい。 詩が好き。でも書くことの方がもっと好きだ。 メインは、詩が多いが最近は短歌や小説にも挑戦中。自分だけの表現 自分じゃないと作れない世界観で人生をまるごと投影して小説を綴っていく。
森林浴に来たのはいいけど 道に迷って 地図を見ようにも いまここ どこですか 実況始める 緑のノイズを愛想笑い そのまま通り過ぎるけど あっちだよ ううん、ちがうよ こっちだ...
「疑惑」 神々の集う会議で おかしいな 大皿のお餅が消えてて どこいった? だれが食べて だれが嘘つき だれが本当を言っている? 疑惑の想いが 膨らんで 気まずい時間が流れ...
巨大なフェンスを よじ登り 目指すは そらに手が届くところまで みんなで力を合わせて 一歩ずつ まぶしくて あたたかい そんなことを想いつつ 落ちそうになるけれど 諦めず...
おやすみすると いつも逢う 夢のなかで ごきげんよう 白き月と 黒き太陽 可憐で優雅で 私をいつも楽しませてくれるんだ 真夜中のひとときが そっと広がり 朝焼けの香りが...
魔法の書庫で、老夫婦は一冊の本を開いていた。 紺色の表紙には、題名がない。頁をめくるたび、二人が過ごしてきた景色が浮かび上がる。 初めて並んで歩いた道。 喧嘩をした...
どうして、いつも私はこうなんだ。 コンビニに向かう 私の背中や頭や肩に激しい土砂降りが突き刺さる 「ざまあみろ」 「お前だからこうなんだよ」 雨音がそんな風に言っているように...
「あー幽レディ?」 「違う違う違う! 右! 右だって!」 「分かってるって!うるさいなあ……」 「分かってない! そこ左!」 「今、右って言ったじゃん!」 「さっき...
今日の雨は、夕方からずっと降っていた。 午後十一時十二分。 私は古びた待合室の隅で、濡れたローファーを見つめていた。 土砂崩れの危険があるらしく、電車は止まっている...
# 壁を挟んだ言葉 天瀬こよいの進路希望調査票は、高校を卒業して一年半が過ぎても空欄のままだった。 「働くのか、進学するのか。そろそろ何か一つくらい決めなさい。もう大人なんだか...
魔王城の中層。その最奥には、中ボスが待ち構える巨大な扉があった。 禍々しい彫刻が刻まれた扉のすぐ脇に、場違いなほど小さな机が置かれている。机の上では、水晶が淡い光を放っていた。...