ポエム・詩
133文字 約1分で読了

非対称なふたり

あなたに 愛されたくて それこそ 1から10まで イエスと言ってきた。 泥にまみれて あなたを愛した。 あなたと一緒なら その泥も 勲章だと思えた。 でも あなたは あっさり 私の前から姿を消した。  あなたは 泥だらけの私を 外側から見てただけで 1滴の泥もかかってなかったんだね。 『泥んこ勲章』より
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作者:柊ことは
2026/10/01 • 👁 38回 • 💬 0件
ポエム・詩
63文字 約1分で読了

素直にブルー

彼がもうすぐ 海外留学に…。 彼の夢は 応援してる。 それは 嘘じゃない。 でも… ブルーもしくはブルー そういうことだろ。 そこは もう素直に。
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作者:柊ことは
2026/10/01 • 👁 48回 • 💬 0件
ポエム・詩
187文字 約1分で読了

ご用意しました

君は イライラすると 言葉遣いが 丁寧になる。 今もそう 何か言っても 「わかりました」 「さようでございますか」 まるで ロボットみたい。 何度も起こしに来てくれたのに 起きられなかった 私が悪いんだけど。 「今週は 残業や早出で疲れてたんだって。 ごめんね?」って顔を覗き込むと 「さようでしたね。 ですから 元気が出るホットケーキを ご用意しました」 年下なのに ほんと 良くできた彼氏だ。 『生意気ロボット』より
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作者:柊ことは
2026/09/29 • 👁 40回 • 💬 0件
ポエム・詩
145文字 約1分で読了

バリエーション

婚外恋愛 だから 会うことも 直接的な言葉を避けて 文面に残す。 どこかの公式LINEのように 装ってるの。 そろそろ その言葉のバリエーションも 隠す方法も少なくなって。 キーワードの スペアありますか? LINEのスペア 好きを伝えるスペアが たくさん欲しいです。 まだ終わらせたくない。 まだ伝えたいこともあるから。
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作者:柊ことは
2026/09/29 • 👁 39回 • 💬 0件
ポエム・詩
139文字 約1分で読了

背中合わせの撫子色

小物で取り入れたり 差し色で取り入れてみたり… 裏切らない可愛さだったはず。 なのに どうしたって その色が似合わなくて。 とても素敵な色なのにね。 撫子色。 私は モノクロの世界でしか 生きれないのかな。 じゃあ モノトーンコーデでいこうか いっそのこと ゴスロリを極めてみようか。 『撫子色の裏切り』より
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作者:柊ことは
2026/09/27 • 👁 42回 • 💬 0件
ポエム・詩
140文字 約1分で読了

ふたりで美術館

美術館デートのお土産で 買ってきた 絵画のポストカード。 どちらが正解? 「こっち?」 『いやいや、こっちでしょ』 なんて 上にしたり下にしたり。 ふたりで大笑い。 スマホで正解を探すと 逆さまだった。 しかし、よく出来ている。 なんて ふたりで眺めながら 「芸術センスないね」 『あなたもね』って また笑った。
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作者:柊ことは
2026/09/27 • 👁 71回 • 💬 0件
ポエム・詩
766文字 約2分で読了

違和感

違和感を覚える。 朝、夕方に流れるはずの「家路」が流れる。 違和感を覚える。 たくさんの人が小さな部屋の中で座り、一人一人名前で呼ばれ、向こう側にあるドアへ入って行く。 甘い、アロマキャンドルというものだろうか。 それと眠たくなる音楽が流れ、落ち着けと諭されているようでほんの少し苛立った。 奇妙な空間だ。 違和感を覚える。 何故か自らの足は、見知らぬ土地の見知らぬ道を歩ませる。 私の家はトイザらスの通り。 レンタルビデオ屋の向かいだったはず。 違和感を覚える。 エスカレーターの前の人がこちらを見ている。 違和感を覚える。 電車が来る時のメロディが違う。 違和感を覚える。 家のカギをかける所を、見知らぬ女性がそばで見ている。 怖いのでその女性に語りかけることができない。 違和感を覚える。 突然大きな声を出したくなる。 私はその見知らぬ女性に怒られた。 違和感を覚える。 怖い感情より、申し訳ない気持ちが強かった。 違和感を覚える。 部屋には下手な絵とネイル用品、小さな青い宝石がついた雫のようなピアスが大量に散乱していて、捨てようとすると手を止められた。 違和感を覚える。 その女性の目に映る私は歪み、一滴その人の頬を撫でるように落ちて行った。 私の視界もいつしか歪む。 温かい、名も知らぬその女性の手をそっと包んだ。 それからドリアを食べた。 ドリアは好きだ。 毎日でも食べたい。 違和感がない。 湯船につかり、歯を磨く。 でも面倒だ。 私の髪ってこんなに長かった? 違和感を覚える。 妙な錠剤を飲まされる。 違和感を覚える。 私の布団は中央だった。 父が右隣、母が左隣。 今は見知らぬ女性が右隣。 左隣の空白が、何故か大きな不安を呼び込む。 右隣の女性が「明日の朝、散歩行く?」と尋ねてきた。 私は「嫌、面倒くさい」と答えると、その女性は嬉しそうに微笑んだ。 違和感を覚えた。 明日もこの違和感は続くのだろうか?
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2026/09/27 • 👁 71回 • 💬 0件
ポエム・詩
120文字 約1分で読了

口癖

繰り返す呪いの言葉の様に 何度でも何度でも 繰り返す祈りの言葉の様に ささやいて呟いて 繰り返すまるで呼吸の様に やわらかく優しく 繰り返す私らしくある様に ハミングみたいに 繰り返すその事に気づけず リピートしている 昨日も今日も明日もずっと         ……るるららら。
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作者:しとえ
2026/09/26 • 👁 55回 • 💬 0件
ポエム・詩
155文字 約1分で読了

「知らんけど」

「知らんけど」が 口癖の君は 何か言えば締めに 「知らんけど」 その使い方が よくわからなくて 最初は適当だななんて 思ってた。 でも何度も聞いているうちに 私も 「あなたのそういうところが好き。 知らんけど」なんて 言うようになった。 あなたは 「そこは知らんけどいらんし」って 大笑いして コーラを飲み干した。 深夜の二時間作詩 『口癖』より
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作者:柊ことは
2026/09/26 • 👁 57回 • 💬 0件
ポエム・詩
116文字 約1分で読了

どこにでもある恋

どこにでもいる 私 どこにでもある恋 どんなサイズの フレームにも収まって この恋が終わったら あなたの中では しまわれて 埃を被ってしまうかも しれないけど。 私にとっては どこにでもあるものだからこそ 大切で。 今更 気がつけたんだ…。 『凡庸フレーム』より
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作者:柊ことは
2026/09/26 • 👁 84回 • 💬 0件