エッセイ
燃えた人類学のノート
254文字
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右足と左足の真ん中で見つめたお空は海だった。
海と空は、ないしょの双子。
だけど、ふたりはそれを知らない。
ずっと想い合ってるけど、恋人にはなれない。
触れられないほど、とおいから。
ふたりはそう思ってる。
だけど、ほんとはね、血が繋がってるからダメなんだよ。
ぼくらはみんな、宇宙の子ども。
おてんとさまと、お月さまだって、おいかけっこしてる。
抱きしめられるのは、ほんのたまに。
月蝕と日蝕。
食べることは愛なんです。
食べることは愛なんです。
もぐらはミミズを食べる。
もぐらの信仰。ミミズは神さま。
ぼくらはみんな、宇宙の子ども。
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