SF・ファンタジー

迷宮

275文字 約1分で読了
作者:しとえ
「すごいでしょうこの惑星!惑星そのものが巨大な迷路みたいになってるんです」 そう言って惑星の住人は観光客である私を案内してくれる。 「全く素晴らしいですね!」 「そうでしょう、そうでしょう。大昔 私たちの祖先が作ったらしいのですが 詳しいことは分かっていなくて。でも 惑星中こんな巨大な迷路みたいになっているんですよ」 案内人は得意顔でそう言った。 実は私は観光で来たわけではない。 この星の住人と星自身の調査、及びメンテナンスだ。  その星の住人はコンピューターの集積回路に住んでいた。 だがそのことを知らない。 コンピューター回路はそのまま巨大迷路のような町になっていた。
2026/10/10 ・ 👁️ 43回 ・ 💬 0件

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