SF・ファンタジー
約束
140文字
約1分で読了
「この樹の花を一緒に見ようね、若木ちゃん」彼女と笑顔で交わした約束。よその子供に親達は良い顔をしないが、女子どうしなので黙認されていた。花が咲く頃合いに、約束の場所へ向かう。彼女は、いた。記憶より濃い髪色、高い背丈。面影が残る声が畏まって言う。「若木さまで、いらっしゃいますか?」
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