恋愛

記憶に焼き付けたくて

140文字 約1分で読了
作者:有賀慧
「あー、またリップ変えてるな?」友人に指摘されて私は苦笑した。「後輩たらしの悪人め」口さがない彼女に肩をすくめる。リップのテイストで記憶を印象づけたい。装うのは精一杯の誠意よ。あの子達には素敵な思い出を作ってほしいもの。それに、本当の私の味は、目の前の貴女だけに知ってほしいから。
2026/10/20 ・ 👁️ 11回 ・ 💬 0件

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