恋愛
記憶に焼き付けたくて
140文字
約1分で読了
「あー、またリップ変えてるな?」友人に指摘されて私は苦笑した。「後輩たらしの悪人め」口さがない彼女に肩をすくめる。リップのテイストで記憶を印象づけたい。装うのは精一杯の誠意よ。あの子達には素敵な思い出を作ってほしいもの。それに、本当の私の味は、目の前の貴女だけに知ってほしいから。
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