ポエム・詩
よふかし
199文字
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生暖かい風が、肌にまとわりつくのはそこまで嫌じゃなかった。日中のような照りつける太陽はもう駆けていってしまって、そこまで酷く暑くもなかったから。
夜はすべてが自由だった。煌々と綺羅めく月だけが光だった。誰かに邪魔されることもなく、車も通らない道路にわざわざ出ていったりするのも好きだった。
「こうやって土の上に寝転んだっていいんだよ、きみも、後のことなんて気にしないで、やろうと思ったことをそのままに」
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