ポエム・詩
忘却の底
204文字
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沈む。沈んでゆく。
私のために用意された、温かな寝床。
そこに横たわり、底に沈んでゆく。
考えれば考えるほど、手足は痺れ、
持ち上げようとすると、ありもしない重力が邪魔をする。
誰にも顧みられないのは、自由だ。
ただどこまで沈んでいっても、引き上げてはもらえないだけ。
私はいま、息ができているのだろうか。
光は、まだ届いているのか。
分からない。
分からないことを、全て忘れてしまおう。
そうしたらほら、また夢の中で息ができる。
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