SF・ファンタジー
星降る夜には
440文字
約1分で読了
こんな寒い夜には星を眺めよう
冬は好きだ
空気が澄んでいるから
冬は好きだ
星空をよく見渡せるから
広い夜空を見上げると 遠い星に住む
遠い遠い君の事を思い出す
綺麗な星空を見上げると そんな君との距離が
少しだけ近くなる様な気がする
冷たい風を吸い込めば
きっと君への素直な気持ちを伝えられる
だから冬は好きだ
今日みたいな こんな冬の夜には
決まって 君に信号を送るんだ
今日みたいな こんな星の夜ならば
きっと君まで届く様な気がするから
星の海を遠くまで遠くまで
君がこの星を去ってから
この星はだいぶ穢れてしまったけれど
それでもまだ こんな綺麗な星空が残っている
こんな寒い夜ならば
こんな寒い夜だから
この満天の星空を君にも見せたい
今頃 君はどうしてるだろうか
今頃 君もこうして星空を眺めているだろうか
君の住む星からは
この星は見えるのかな
星が瞬く度に 君への想いは溢れ出す
今すぐ逢いに行きたいけれど
それはあまりに遠くて無理だから
だからこうして
想いを星に乗せて
遠い遠い君まで 気持ちを届けよう
今宵は星が遠くまでよく見える
本日は星天なり
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