コメディ・日常
夢の業務システム
372文字
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「かれこれ、我々の部署の業務システムも開発してから30年か」
「部長が若手の時に作ったと聞きました、一からプログラム書き上げて神がかりなコードを書いたと伝説ですよ」
「A課長、それは言い過ぎだよ、 あの頃は徹夜で対処したなあ、その頃から比べて、随分複雑になったものだ。」
「様々な変更がある度に騙し騙し機能を追加しながら延命しましたからね、ここら辺で刷新してもいいかもしれないですね。」
「今度はベンダーに開発を頼む、パッケージシステムにしてはどうだろうか?これで保守要員が大幅に削減するし、カスタマイズも専門家がやってくれる。」
「いいですね!部長、早速ベンダーにアポイント取ります」
こうして夢の業務システムは導入された。
部員たちは喜んだ。
もうシステムに合わせて働く必要はない。
今では毎朝
「この仕事はシステムでどう実現するか」
を考える会議が開かれている。
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