ポエム・詩

キャンセルができなくて…

188文字 約1分で読了
作者:柊ことは
新しい門出だと祝ってくれてるのか それとも 慰めてくれてるのか 記念日に予約してた ディナー前に あなたと別れ ヤケになって 一人できてやった。 「ここ一度来てみたかったし 予約取るのも大変だったし キャンセル料かかるし」なんて 料理が運ばれるたびに 言い訳を重ねて食べて。 最後に いちごの代わりに 薔薇があしらわれたアイス。 一口食べたら 口のなかで香りとともに溶けて 涙も溶け出した。 『薔薇をひとくち』より
2026/10/21 ・ 👁️ 15回 ・ 💬 0件

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