ポエム・詩

死骸

187文字 約1分で読了
あなたを喪った私は愚かにも 心の穴に向日葵の花を移植した 向日葵はいつでも優しく まるでその光は 太陽に向かって笑顔を向けるあなたそのものだったが 私の涙は徐々に向日葵を腐敗させた いよいよ朽ちてしまった花は 咳をする度に少しずつ吐き出された あなたを想い言葉を紡ごうにも 茶色く汚れた花びらしか出てこない 不気味にも乱れた呼吸音は 私が生きていることを証明するが それはほんとうに寂しいものだった
2026/10/23 ・ 👁️ 11回 ・ 💬 0件

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