コメディ・日常
140字小説エセお嬢様とエセ執事シリーズ
447文字
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『エセお嬢様とエセ執事その1』
貴族の庶子であることが判明した私は幼なじみを適当に執事に仕立て上げ屋敷へと乗り込んだ。
奪え財産!玉の輿!
ちょっとこの紅茶甘すぎるわよ
「あ〜そちらは、午後ティーをチンしたものにございます」
「午後ティーっ…ちゃんとしたのを入れてよ!」
「昨日茶葉真っ黒て文句言ってたじゃん」
『エセお嬢様とエセ執事その2』
突然、祖父の遺産が転がり込んできた私はいきなりお嬢様になってしまった!
仕方がない!適当にバイトの執事を雇う事に!
「あーお嬢様?なんか午後から乗馬とお稽古みたいなんがございますよ?」
「は? 馬なんか乗ったことないんだけど」
「こんなんでお嬢様になれるんかよ」
それは言わないお約束
『エセお嬢様とエセ執事その3』
「お嬢様食べ方がゴミみたいでございますよ?」
「スラム育ちの私がいきなりお嬢様にとか絶対無理!」
そう言って彼女は泣き出してしまった。
まあ普通そうだよな…聞けば金持ちに養子にされたらしい。俺がスリをしようとした時に連れて来たジジイか。
ほっとくわけにもいかねえか…はぁ〜
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