ポエム・詩
雨
192文字
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雨だ。
雨が降っている。
今月はもうずっと雨が降っている。
空は黒く厚い雲で覆われ、線状降水帯と呼ばれ出した強い雨が槍のように降ってくる。
道路は冠水し、低い土地の家は浸水に遭う。
雨が止めば少しずつ溢れた雨水は収まっていくけれど、受けた被害は傷跡を残す。
家にも、私達の心にも。
自然によるパワハラは、一方的な暴力だ。
私達は何もやっていないのに。
私達はただただ生活しているだけなのに。
──本当に?
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