コメディ・日常
てぃーださんさん
590文字
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ゴーヤがたくさん取れたからと母が持ってきてくれた。
それを見ながら今日のメニューを考える。
子供たちは夏休みに入って昼も夜もよく食べるから正直野菜をもらえるのはありがたい。
とはいえ、そんなにゴーヤのレシピを知っているわけではないので クックパッドで調べる。
『てぃーださんさん』 という方のレシピ。
『てぃーださんさん』って どういう意味だろう?
ググれば『お日様さんさん』という意味らしい。
なんとなく頭の中にゴーヤ畑と沖縄の青い空が思い浮かんだ。
この方のレシピは、どれもとても美味しそうである。
ゴーヤチャンプルの他にゴーヤのツナサラダ、 天ぷら、味噌汁に入れるレシピもある。
「よし今日はゴーヤ尽くしだ!」
ゴーヤは苦みがあって子供たちはあまり好きではない。
だからしっかりと味付けをしたり先に湯がいておいたり、 なるべく子供たちが喜んで食べてくれるように下準備をしっかりとする。
ゴーヤのチャンプルを作りながら昔沖縄旅行に行ったことを少しだけ思い出した。さんさんと輝く太陽。
日本なのに南国の雰囲気とても心地よくて、 懐かしくてとても楽しい思い出だ。
いつかまた行ってみたいと思うけれど、 なかなか時間が取れない。結婚して子供を育ててというのはそういうことかもしれない。
食卓の上はゴーヤづくしである。
太陽の恵みをいっぱい浴びた、苦くて美味しいゴーヤがこれでもかと並んでいる。
「いただきます!」
食卓は笑顔が溢れた。
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